さくらの山歯科クリニックブログ
2018年7月 1日 日曜日
コンクール ジェルコートF[鶴ヶ島、若葉、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
今年は異例の速さで梅雨明けして急に暑さが増しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
以前当院でオススメしているコンクールFについて書かせていただきましたが、今回は自分でも使用していて、多くの患者様に使っていただいているコンクールブランドの「ジェルコートF」についてご紹介いたしますね。
こちらの特徴は
1.高い殺菌効果があること
コンクールブランドなので以前ご紹介したコンクールFに含まれている塩酸クロルヘキシジンが0.05%配合されています。
殺菌効果により、むし歯、歯周病を予防します。
口臭防止効果もあります。
2.フッ素コートで歯を強くする
歯を強くするフッ素が950ppm配合されています。
再石灰化を促進し、ブラッシングのたびに歯を強くします。
3.安心、安全の追求
歯面を傷めるリスクとなる研磨剤や、磨いたつもりにさせる発泡剤は無配合です。
毎日の正しいブラッシングに適しています。
多くの歯磨剤に含まれている発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム)は、口腔粘膜を保護する唾液成分「ムチン」を破壊し、ドライマウスを助長すると言われています。
また、乾燥した粘膜には、上皮細胞の剥離を促し、アフタ性潰瘍を誘発するとの報告があります。
ドライマウス患者さんは、特に「発泡剤」に注意する必要があるにも関わらず、一般的にあまり知られていないのが現状です。
高齢になると、服用中の薬剤の影響などにより、徐々に唾液分泌量が低下します。
しかし高齢患者さんの多くは自覚がなく、「隠れドライマウス」になっているケースが見受けられます。
ドライマウスはあらゆる全身疾患のサインとも言われています。
口渇(ドライマウス)といっても、乾き具合や、乾きを感じる部位など、その症状は患者さんによって様々です。
そこでこちらのジェルコートFは発泡剤無配合なのでとてもオススメです。
ジェルコートFは研磨剤も含まないジェルです。
研磨剤はフッ素のイオン化を阻害する性質があります。
ジェルコートFに含まれるフッ素が口腔内で効率良くイオン化し、歯面へのフッ素コート効果で歯質強化を促します。
また、私は歯間ブラシを使う時にこのジェルコートFを使う事をオススメしています。
以前ご紹介したコンクールFをつけながら歯間ブラシをするのもオススメなのですが、こちらのジェルコートだとジェル状なので歯間ブラシにつけやすく、使いやすいです!
なかなか歯間ブラシやフロスなど、補助的な道具を使ってブラッシングするのは面倒だとおっしゃられる方が多いと思いますが、夜だけでも1日1回毎日していただけるととても効果的です!
また、ジェルコートFでブラッシング後、歯間ブラシをしてその後コンクールFを入れて薄めた水で数回ブクブクとすすいで併用して使っていただけるとより効果的にむし歯、歯周病をの予防になります。
皆様もぜひ使ってみてください( *´艸`)
このジェルコートFですが
健康な歯肉~軽度の歯周病の方にオススメです。
中~重度の歯周病の方にはコンクールブランドの「リペリオ」という歯磨剤がオススメです。
次回はリペリオのご紹介をいたしますね。
皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。



投稿者 さくらの山歯科クリニック