さくらの山歯科クリニックブログ
2018年4月 9日 月曜日
感染根管処置をする場合[鶴ヶ島、若葉、川越の歯医者 さくらの山歯科クリニック]
やっと暖かくなり過ごしやすいと思っていたら花粉症の方には辛い季節になりましたね。
日中は暖かくなりましたが、朝晩はまだ寒い日が続いております。
私は花粉症かと思っていたら風邪ひいてました...
皆さんもお気を付けください。
先日、歯肉の腫れがお痛みのある患者様が来院されました。
お痛みがある所は以前神経の処置をした歯で根管に薬が詰めてありました。
よく患者様が
「神経を取ったのに何故痛みがあるのか?」
とおっしゃられる事があります。
虫歯が大きく神経まで進んでしまうと神経を取って根管がきれいになったら薬を詰めて土台を立てて被せ物をします。
予後が悪いと根尖に病気を持ち腫れて痛みがある場合があります。
腫れて切って膿を出す事ができれば早く腫れをひかせる事ができます。
今回は波動が触れる程膿が溜まっていて、切って膿を出す事ができました。
その後、被せ物を外して根管治療をやり直す予定です。
今回のようにすぐ膿を出せると痛みを早く取る事ができるのですが、同じような痛みがあってもまだ膿が溜まりきっていない時は切っても痛みがあるだけで膿が出ずにまだ痛みが続く事があります。
またおできのような小さな腫れ(ぷちっとできもののような感じ)ができて膿が溜まると自然に膿が出て腫れが引く事もあります。
この膿の出口ができないとなかなか痛みが引かないので、被せた物を外して根管に詰めた薬を除去し根管治療をやり直さないといけません。
根管治療をしても予後が悪いとこのような事を繰り返す事があります。
また痛みを取るために神経を取り、根管治療をするのですが、神経を取るとこのような事があるのでできるだけ神経は取らないように、虫歯は痛くなる前に治療することをオススメします(´∀`*)
ちゃんと治療をした後でも痛みがある時がありますので、そのような事がありましたらご相談ください。
ネットでも予約できるようになりました☆
閉院後に仮予約された方には翌日にご連絡いたします。
ぜひご利用くださいね(´∀`*)
皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

投稿者 さくらの山歯科クリニック